あごが乾燥でざらざら・かさかさ!?原因と正しい治し方教えます。
あごは顔の部位でも特に皮膚が弱く敏感です。そのため、保湿をしてるつもりでもあごの部分だけ乾燥してざらざら、かさかさしたりしてしまいます。
更に症状がひどくなると粉をふいたり、ニキビができたり皮がむけたりと、顔の部分でもあごは目立つ場所なので、特にスキンケアは注意したいです。
頬や額はこんなに乾燥がひどくならないのに、なぜあごだけ乾燥してざらざらするのか?とお悩みの方も多いかと思います。
そのために化粧水や乳液、美容液を買い直したりケア方法を調べつくしたりしたけど、なかなか改善されない。なぜあごだけ乾燥するのでしょうか?
眉間と顎と頬、案外乾燥する
— うおずみちゃん (@onidebudiet) 2016年10月3日
顎から口周りの皮が乾燥でズル剥けて悲惨なことになってたんだけど、
— だっち (@ayaswardrobe) 2016年9月29日
今日なんとか見れるレベルまで綺麗に剥けきった。
カサカサの季節
秋は確かに近づいている。
新しい皮が剥けたらほんと困るから、死ぬ気で保湿する。
あごが乾燥でざらざらする原因
あごは顔の部位でも皮膚が薄くて敏感です。更に皮脂の分泌が他の顔の部位と比べるとあまり活発ではなく、水分を逃がしてしまいやすいのです。
あごだけすぐ乾燥してしまうのでしょうか?
原因は皮脂の分泌が活発でないからということがわかりました。
顔にはテカりゾーンともいわれるTゾーンがあります。反対に、もみあげからフェイスラインを通るのはUゾーン。
顎はUゾーンのど真ん中にあります。Uゾーンは皮脂を作り出す皮脂腺の量が、他の部分よりも少ないらしいのですね。
例えばTゾーンと言われる額から鼻にかけてのラインは皮膚も厚く皮脂の分泌が活発なため、オイリー肌で悩んでいる方が多いです。一方でUゾーンと呼ばれる頬やあご、口元、目元の部位は皮膚が薄くて保湿がしにくい部位です。
皮脂の分泌量は個人差がありますが、それでも特にあごは保湿がしにくい場所なので、かさかさしたりざらざらしやすいです。
あごの乾燥を防ぐためには正しいスキンケアで治していくことが重要です。
腸との関係であごが乾燥する?
皮脂の分泌量の原因以外に、もう一つあごの乾燥に対して考えられる原因が、腸との関係性です。腸はあごと対応していると言われています。
普段からジャンクフードや油濃いものを摂取して不規則な食生活を送りがちな方に多いですが、その場合は腸の水分が奪われやすく、あごが乾燥しやすくなります。
もちろん普段からのスキンケアも大事ですが、食生活と肌の状態は非常に密接な関係にあるため、健康になるべく良い食べ物を摂取すると良いでしょう。
足の血行不良で肌が荒れてしまっている
その他に、足がむくみがちの方に多いのが、足の血行不良で肌が荒れてしまうケースです。足は顎の部位と関係性があると言われていて、普段から足がむくんでいたりして血行が悪い方はあごの乾燥に関連している恐れがあります。
改善方法としては、血行解消のためにマッサージを行ったり、ジムへ通って代謝をよくしたりすると良いでしょう。
あごがざらざらする乾燥の正しい治し方
あごが乾燥する原因を知っていただいて、いかにあごが乾燥しやすい部位ということはお分かりいただけたでしょうか。
あごは様々な体の部位と関係を持っていて、顔の部位でも目立つ場所なので肌の乾燥や肌荒れは防ぎたいですよね。
あごの乾燥の原因でも一番大きな理由として挙げられるのが、スキンケア不足です。みなさんがスキンケアで行っている、洗顔、保湿の2点を重点的に見直せばあごの乾燥は治すことが出来ます。
あごの乾燥は洗顔から治す
- 洗顔方法
- お湯の温度
この2点を改善しましょう。まず、正しい洗顔方法を行っている方は以外と少ないです。
あごの部位は前述の通り、顔の部位でも特に皮膚が薄くて敏感です。そのため、ゴシゴシと力を入れて洗顔すると、必要な油分までとれてしまい表面の皮膚も傷つき、乾燥しやすい肌になってしまいます。
あごの部分は、泡だけで優しくなでるように丁寧に洗顔することが大切です。
また、お湯の温度も大事で、一般的に35度程度が肌に優しいと言われています。40度以上の温度や強いシャワーで洗ってしまうと必要な皮脂が全て落ちてしまい、ざらざらかさかさのあごになる恐れがあります。
更に詳しい洗顔方法については以下を参照してください。
skincare-bihada.hatenablog.com
ざらざらのあごは正しい保湿でケアをする
保湿に使用する化粧水や乳液の選び方や使い方が重要です。
化粧水は多めにつけておけば、肌を保湿すると考えている方が多いですが、実は化粧水でつけた水分のほとんどは蒸発してしまいます。
特にドラッグストアで購入した市販品ほど、肌への浸透効果が少ないため、多量につけても効果はありません。
また、乳液も保湿成分が含まれているものを使用しない限りは、当然ですが肌への保湿効果は期待できません。
あごの乾燥は正しい化粧水と乳液が必要
いくら正しい食生活や、洗顔方法をしていても最終的に肌を整える化粧水や乳液が正しい商品でなかったり、正しい使い方をされていないと意味がないのです。
特に肌を保湿するには、保湿成分のセラミドが配合されている商品が良いとされています。このセラミドとは肌の角層の中で水分を逃さずに保湿してくれる効果を持つ成分ですが、残念ながら加齢と共に減ってしまう成分です。
赤ちゃんの肌が綺麗なのはセラミドが多く肌に含まれているからなのですが、このセラミドは体内から作り出すことが難しく、乳液や美容液で摂取する必要があります。
人間の皮膚は6種類のセラミドで構成されていて、セラミド配合の商品を選ぶときには特にセラミド1.2.3が含まれていると効果的とされています。
セラミド配合美容液や乳液は市販でも販売されていますが、効果的なセラミドが含まれていない場合が多く、あまりおすすめできません。
セラミディアルモイスチャーがセラミド摂取に一番おすすめ
お試し価格:1,900円
内容量:クリアソープバー10g、モイスチャライジングローション(化粧水)30g、モイスチャライジングセラム10g、モイスチャライジングクリーム(保湿クリーム)5g
成分:ヒト型セラミド:セラミド1・2・3・5・6、アミノ酸、ヒアルロン酸など
特徴:株式会社エトヴォスの製品は非常に評判が高く、洗顔料から美容液までスキンケアに必要なものが網羅されていて、肌にお悩みの方はまずは1度試してみることをおすすめします。