乾燥してカサカサのまぶたの原因と治し方!おすすめのクリームと対策方法
まぶたが乾燥してかさかさになってしまった。でも原因分からないし適切な治し方も知らないという方も多いですよね。
まぶたが乾燥してしまうとアイメイクのノリが悪くなったり、悪化するとまぶたが赤く腫れてしまったり、かゆくなってしまったりします。
また、放置すると目のたるみの原因にもなるので、出来るだけ早く治す事をオススメします。
まぶたの乾燥の原因
まぶたが乾燥する原因は
- クレンジング剤
- 目をこする
- 保湿不足
の3点です。
まぶたの皮膚はとても薄いため、クレンジング剤でまぶたをこすってしまったり、保湿を怠るとすぐに乾燥してしまいます。
まぶたは非常にデリケートなまぶたの皮膚は、外部からの刺激に弱いので適切な保湿が必要になります。
また、日々の暮らしの中で非常に刺激を受けやすいまぶたは、紫外線やマスカラ、クレンジング、目の疲れ、花粉症なども原因になります。それほどまぶたは刺激に弱いのです。
では、まぶたが乾燥する主な原因を詳しく見ていきましょう。
クレンジング
まぶたが乾燥する女性に特に多い原因が、「クレンジング剤」を強くこすって使用しているケースです。クレンジング剤はしっかりとメイクを落とせるように刺激が強いものがほとんどです。
クレンジングで強くこすってしまうと保湿成分のセラミドまで落としてしまい、乾燥しやすくなります。
また、メイクも残しておくと肌荒れの元だからといってゴシゴシ強く擦ると必要な角質まで傷つけてしまっている場合もあります。
肌のバリア機能や保湿機能も落としてしまうと、当然乾燥してしまいます。
目をこすってしまう
花粉症やアレルギーで目がかゆくなってしまい、ついゴシゴシとこすってしまいがちな人に多いですが、まぶたを擦ってしまうと角質層に傷がつくので乾燥します。
もし、かゆい場合には花粉症やアレルギーの薬を飲んで根本的に治す事が重要です。
また、花粉症・アレルギー以外にも、化粧品の「かぶれ」でかゆくなるケースもあるので「肌に合っていないな」と感じたら、今使っている化粧品を見直すのも一つの手ですね。
保湿不足
保湿をするときは、つい頬や額など顔の部位でも目立つところを重点的に保湿しがちかと思います。
まぶたは目にも近いですし、保湿剤を塗るのはちょっと怖いと思いますが洗顔後や風呂上がりには必ず保湿をしましょう。
前述した通り、まぶたは皮膚の中でも比較的薄く外部からの刺激を受けやすい部位ですので、しっかりと保湿をした方が良いです。
乾燥したまぶたにおすすめの保湿クリーム
・サインズショット(POLA)
顔の部位の中でも部分的な乾燥には「サインズショット」が一番おすすめです。
このサインズショットは少し値段は張りますが保湿に必要なワセリン、グリセリンに加えてPOLAオリジナルの複合保湿成分「サインズコアリキッド」が含まれています。
サインズコアリキッドは乾燥を防ぎ、まぶたに張りを与える効果があるので老化防止にも重宝します。
手触りは少々固く額や眉のシワ、ほうれい線にも効果的です。
・アテニア【アイ エクストラ セラム セット】
お値段を抑えたいという方には、アテニアのアイエクストラ セラムがオススメです。
3000円程度で購入出来る手頃さと目もと専用の美容液なので、まぶたの乾燥に悩んでいる方に人気です。
保湿の有効成分であるセイヨウキズタエキス・コメヌカ油がまぶたの乾燥を防いでくれるのに加えて、目もとのシワ防止やくすみ防止にも有効的なのでこれ一つで様々な効果が得られます。
まぶたの乾燥を防止する対策方法
日常生活で出来るだけまぶたの乾燥を防ぐ方法をご紹介します。
サングラスをかける
特に紫外線の強い夏は日焼けも防止するので有効的です。基本的に紫外線は肌に悪影響なので、日中に外を歩く時にはサングラスの着用をおすすめします。
日傘や防止で紫外線を防いでも、地面に紫外線が反射して顔を刺激するのでサングラスは紫外線を避ける有効的な手段の一つです。
紫外線を防止するサングラスの選び方
サングラスを選ぶ時には「紫外線透過率」を見て購入する事をおすすめします。紫外線透過率とは、名前の通り紫外線をどの程度通すのか、%で表記してあるものです。
紫外線を避けるのであれば紫外線透過率が0.1%以下のサングラスが良いと言われています。このように紫外線透過率が低いサングラスは値段も1〜2万円程度しますが、安価なサングラスは紫外線をほとんど通してしまうので購入は避けた方が良いでしょう。
刺激の弱いクレンジングにする
前述した通り、クレンジング剤は化粧をしっかりと落とすように作られているため肌への刺激が多いです。まぶたが乾燥してしまっているのであれば、クレンジング剤を刺激の弱いものへ変えるだけで、改善する事が多々あります。
また、クレンジング剤を変えない場合でも、ゴシゴシこすらずに優しくなでるようにクレンジング方法を変えるだけで肌への負担が少なくなります。
こまめに保湿をする
まぶたは皮膚の中でも薄く、刺激を受けやすい部位なので保湿を怠らないようにしましょう。保湿は朝・晩の1日2回する方が多いですが、日中も紫外線や空調などで肌はどんどん乾燥していきます。
そのため、日中でもこまめな保湿ケアをする事が良いです。アイメイクをしていて保湿するのが難しいかとは思いますが、メイクの上からでも良いので優しく塗ってまぶたを保湿してあげましょう。
まぶたの乾燥のまとめ
まぶたの乾燥に悩んでいるかたは
- 保湿クリーム・美容液の見直し
- まぶたをこすらない
- クレンジング方法の改善
- 日中も保湿を怠らない
この4つがポイントとなってきます。特に保湿クリームや美容液をまぶた等の目元専用の物に変えるだけで乾燥はかなり改善出来ます。
やはりまぶた等の目元は他の顔の部位に比べると非常に乾燥しやすいため、専用の高保湿クリームや美容液でしっかりとケアをする事が大事ですね。