顔のかゆみ・赤みが原因の肌荒れや乾燥肌トラブル治し方
顔にかゆみや赤みを伴う肌荒れ・乾燥肌トラブルの主な原因は肌が元々薄いもしくは、こすってしまい摩擦で薄くなっているからです。
その他に、ストレス、アレルギー、乾燥が原因の場合もありますが原因によって治し方が異なるので正確に原因を把握して治していきましょう。
おでこのかさかさには「NOV(ノブ)Ⅲ」が効果的ってホント!?
顔のかゆみだけじゃなくて赤みも出てると、すでに炎症が起きてて皮膚が薄くなってる…ってあったー。何かスキンケア、探さなくちゃ(>_<) ずっと同じの使ってたから、新たに探すのめんどい…。
— みぃ (@mixi_fourcat) 2016年10月7日
頬が乾燥してて赤い皮膚がカサカサ
— みづき (@supernine1011) 2016年10月8日
この顔でバイト行きたくないよ
顔のかゆみ・赤みの原因とは
皮膚に起こる炎症の原因は部位によって異なりますが、赤みを伴う炎症は、主に皮膚の菲薄化(皮膚が薄くなること)によって肌がダイレクトな刺激を受けることが原因となります。肌が薄くなると、真皮に存在する毛細血液が浮き出て見えるだけでなく、肌の免疫力が落ちてニキビや肌荒れなどの炎症も起きるため、赤くみえるようになります。
上記の理由以外にも記事冒頭で説明した通り、様々な原因が考えられますのでケース別に分けて説明します。
顔のかゆみ赤みの原因① 肌の乾燥(主な原因)
皮膚の水分が失われ、角質が乾燥し、肌がかさつきやひび割れた感じがみ立つようになり、外からの刺激を敏感に感じとり、かゆみ神経が働き「体がかゆい」「だから体を掻いてかゆみを鎮めよう」という行動につながります。しかし、掻くことで角質が傷つき、更に皮膚のバリア機能が弱くなり、更に皮膚の乾燥を強め、かゆみにつながる悪循環になってしまいます。
特に冬場の季節は肌乾燥しやすいです。肌が乾燥してしまうと肌を保護しているバリア機能が低下してしまい、外部からの刺激に肌が耐えられなくなります。
結果的に、顔がかゆくなり手でこすり刺激を与えてしまい、顔が赤くなったりぼつぼつになります。
髪の毛が顔に触れたり、汗をかいたり、日々の保湿スキンケアを怠ると肌が乾燥する原因となります。
顔のかゆみ赤みの原因② アレルギー
アレルギーを引き起こす原因物質は多岐にわたり、食べ物、顔ダニ、金属、花粉、ハウスダスト、乾燥、日光(紫外線)など何でも原因になります。
アレルギー症状が出ると乾燥して顔から粉をふいたり、1日中顔がかゆくなってしまい引っ掻いてしまう原因になります。
顔の赤みやかゆみの原因になるアレルギーの主な原因は以下の通りです。
- ダニ・ハウスダスト・花粉
- 紫外線
- 食べ物
- 動物
- 体に合わない化粧品
顔のかゆみ赤みの原因③ ストレス
ストレスは関係ないと思う方もいますが、実はストレスが原因で顔のかゆみ・赤みが引き起こる可能性も十分になります。
ストレスと肌は密接な関係にあり、しばしばニキビの原因にもなります。大きなストレスを抱えるとおでこがかゆくなったり、顔全体がかゆくなります。
顔のかゆみ・赤みの治し方
化粧水でたっぷりの水分を与え、美容液や乳液やクリームなどでそのうるおい補強し、包むようにして保湿しましょう。
顔がかゆい原因はこれだった!?自分でできるかゆみ対処とスキンケア
顔のかゆみ・赤みの原因は様々な②・③の要因によって引き起こされる①顔の乾燥という事が上記で分かりました。
では、実際にどのように顔のかゆみ・赤みを治していけば良いのでしょうか。原因がストレス・アレルギーと分かっていても、その原因を即座に治す事は難しいです。
そのため、ストレス・アレルギーから引き起こされる乾燥を保湿して治していく方法を説明します。
顔の肌を保湿をする事によって肌にうるおいを与え、健康な肌を保つ事によりかゆみが生じにくい肌にする事が出来ます。特に顔の肌は他の皮膚よりも敏感なので保湿をしっかりとする必要があります。
まずは基本的な保湿の見直しを以下のポイントの通りに改善しましょう。
- 洗顔・入浴後は必ず化粧水と乳液で保湿する
- 保湿成分が入っている乳液にする
この3つのポイントを正しく抑えるだけで、確実に肌の保湿をする事が出来ます。
顔のかゆみ・赤みの治し方① 洗顔・入浴後は必ず保湿する
必ず化粧水と乳液両方で保湿しましょう。洗顔や入浴の後は肌の表面から水分が逃げやすい状態になっています。せっかく洗顔で綺麗にした肌をそのまま放置して乾燥させてしまってはもったいないです。
タオルで顔を拭いたら出来るだけ早く、化粧水・乳液で保湿しましょう。
顔の皮膚は体の中でも非常に薄く敏感なので、気をつけましょう。
顔のかゆみ・赤みの治し方② 保湿成分配合の化粧水・乳液にする
化粧水で肌へ十分な水分を与えたら、保湿成分が入っている乳液でしっかりと保湿+栄養を与えましょう。
市販の化粧水・乳液ですと、ヒアルロン酸・コーラゲン・グリセリン配合と記載があるものありますが、これらは肌への浸透率が非常に低いため保湿の効果はほとんどありません。
多くの乾燥肌の方の原因は、生活習慣以外にも化粧水・乳液で差がつくのです。そこで、化粧水・乳液を購入するときは必ず以下の表記がある事を確かめましょう。
特にセラミド2・セラミド3は水分維持力が強いため、必ず配合されている化粧水・乳液にした方が良いです。
どのセラミドが良いの??
セラミドは1〜5までありますが、特に需要なのは水分保持力が高いセラミド2と3です。加えてセラミド1が配合されている乳液を選択すれば、水分を保持するのに加えて外部からの刺激を抑える事が出来ます。
つまり、顔のかゆみ・赤みで悩んでいる方はこのセラミド1〜3が配合されている化粧水・乳液を選べば治す事が出来るという事です。
かさかさには「NOV(ノブ)Ⅲ」が効果的
NOV(ノブ)Ⅲは高保湿スキンケア商品で、1500円と非常にお手軽な価格から購入が出来ます。
かさかさの乾燥肌を治すのに必要な保湿成分「セラミド3」、皮膚を保護する効果がある「スクワラシ」、天然保湿因子の「アミノ酸」が含まれている為、保湿をしてもすぐに肌が乾燥してしまう方には特におすすめです。
しかも、メイク落とし、洗顔料、化粧水、乳液、保湿クリーム、と保湿に必要な製品が全て含まれています。
男性・女性関係なくしっかりと保湿をしてくれるので、今まで使用していた化粧水や乳液を見直してみましょう。
顔のかゆみ・赤みの治し方のまとめ
顔のかゆみ・赤みで悩んでいる方は、まず顔の肌を保湿することから始めましょう。
現状ストレス・アレルギーが原因で顔がかゆくなっている方も、乾燥肌からくるかゆみ・赤みですので、ストレスやアレルギーを治すのはもちろんの事、肌の保湿をしっかりとしてあげれば、かゆみや赤みはすぐに無くなります。
おでこ・額が赤い?かさかさ・ざらざらするおでこ乾燥肌の原因と治し方
おでこ・額は顔の部位の中でもTゾーンと呼ばれていて、頬などのUゾーンと同じく肌トラブルが目立つ場所です。
特におでこ・額はかさかさ・ざらざらして赤くなったりする乾燥肌のトラブルが多いです。また、おでこの乾燥に加えて皮がむけたり、ぶつぶつニキビができたり、かゆい症状が出たりすることが多いです。
また、細かいおでこのしわは、乾燥肌からくるものとされているので特に女性は気をつけた方が良いです。
おでこのかさかさには「NOV(ノブ)Ⅲ」が効果的ってホント!?
おでこが炎症起こして死にそう
— 神威 (@reberisu) 2016年8月29日
めっちゃ痛いしかさかさパーリィー
軟膏をぬりぬり
最近めっちゃ保湿クリーム
— ˙˚ʚ♔kyoka♔ɞ˚˙ (@MKKK11100816) 2016年10月4日
塗ってるのにおでこだけ
乾燥がやばい。
Tゾーンと呼ばれるおでこ・額から鼻にかけての部位は通常、乾燥しにくい場所で皮脂を溜め込みやすい場所と言われています。そのため、ぶつぶつニキビができるかたは皮脂の過剰生成が原因とされています。
しかし、なぜ通常ならば皮脂の分泌が多いおでこ・額の部分が乾燥してしまうのでしょうか。
普段からスキンケアを心がけている人でも、おでこがかさかさ・ざらざらして赤くなったりする乾燥の症状を訴えている人は少なくありません。
おでこ・額がかさかさ・ざらざら・乾燥する原因は?
おでこが乾燥してしまう原因は大きく分けて、
3つの可能性があります。
普段あまり、おでこの乾燥に留意していない方はこの機会に自分がどの原因で乾燥してしまっているのか原因を特定しておきましょう。そして、その原因に合った治し方をすることが一番のおでこ・額の乾燥を治す近道です。
スキンケア不足・シャンプーの仕方によるおでこの乾燥
おでこの乾燥の原因としては、頭の洗い方に問題があるケースが目立ちます。
シャンプーというものは、洗浄力が非常に高いものです。頭髪は皮脂や汚れが出やすいため、それを充分に洗い流すためにはそれ相応の洗浄力が必要だからです。しかし、あまりにも洗浄力が強すぎるシャンプーを使っていると、肌トラブルの原因となります。
おでこは髪の毛と近い場所にあるため、シャンプーの仕方に問題があるとおでこ・額の皮膚が荒れてしまう可能性があります。
特に洗浄力が強いシャンプーを使用している方は、シャンプーがおでこに触れてしまい、おでこに必要な皮脂までを奪ってしまい乾燥トラブルを招いてしまいます。
刺激の強いシャンプーを使用してるのであれば低刺激の洗浄力が弱いシャンプーに変えて、できるだけおでこにシャンプーが付着しないように気をつけましょう。
また、普段から正しい洗顔やスキンケアをしていないと乾燥肌のトラブルが起きてしまいます。スキンケアを怠ると、肌の表面を保護して保湿する役割を持つバリア機能が低下し、おでこの水分がどんどん蒸発し乾燥してしまいます。
バリア機能が正常に働けば、角質層にある水分の蒸発を防ぎ、紫外線やウイルスなどの外部からの刺激が肌内部へ浸透しないように防ぎます。
しかし、特に乾燥する冬場にスキンケアを怠ってしまうとバリア機能が低下し、おでこの乾燥につながります。
詳しくは以下の記事でまとめています。
skincare-bihada.hatenablog.com
アトピー性皮膚炎が原因のおでこ・額の乾燥
おでこがかさかさ・ざらざらする乾燥に加えて、おでこが赤い状態やかゆみを伴う時はアトピー性皮膚炎の疑いが強いです。
アトピー性皮膚炎の症状は、かゆみのある湿疹が繰り返しでき、良くなったりひどくなったりを繰り返すといったものです。アトピー性皮膚炎の根本には皮膚の乾燥とバリア機能の異常があり、そこへ様々な刺激やアレルギー反応が加わることで、症状が引き起こされると考えられています。
おでこがかゆいのはどうして?ストレスや冬の乾燥、蕁麻疹が原因のことも!ニキビやアトピーなど4つの病気のまとめ|WELQ [ウェルク]
アトピー性皮膚炎とは、もともとアレルギーを起こしやすい体質の方や肌のバリア機能が弱い人に多く見られる皮膚炎です。男性・女性かかわりなく起こりやすい症状ですが、食生活が乱れていたり、皮膚を清潔に保っていない方が多い傾向にあります。
症状がひどくなるとおでこの皮がはがれたり、強烈なかゆみを伴う可能性があります。
脂漏性皮膚炎が原因のおでこ・額の乾燥
脂漏性皮膚炎とは、通常の人よりも皮脂腺が多く皮脂の分泌が多い方によく見られる皮膚炎です。脂漏性皮膚炎は皮脂が多量に分泌され、毛穴がつまりを起こし、乾燥肌やニキビの原因になります。
かゆみがあり、かゆい部分に赤みがあってカサカサしているのなら、脂漏性皮膚かもしれません。皮脂が古くなって酸化してできた過酸化脂質が皮膚を刺激することで、皮膚が炎症を起こすのが脂漏性皮膚炎です。脂っぽい場所を好むカビの一種であるマラセチアも、脂漏性皮膚炎を悪化させると考えられています。
おでこがかゆいのはどうして?ストレスや冬の乾燥、蕁麻疹が原因のことも!ニキビやアトピーなど4つの病気のまとめ|WELQ [ウェルク]
脂漏性皮膚炎は通常、皮脂の分泌量が多い男性に多く見られる症状ですが、ホルモンバランスなどの乱れにより女性も症状が出る可能性があります。また、ストレスやビタミンBの不足、間違ったスキンケアでも発症する場合もあるので注意が必要です。
おでこ・額がかさかさする乾燥肌や赤くなったり、かゆみを伴い、悪化すると皮がぼろぼろと剥がれ落ちてくることもあります。
おでこのかさかさ・ざらざら乾燥肌の治し方
おでこが乾燥したり、皮がはがれ落ちたり、赤くなってかゆみを伴う原因は前述してきた通りです。
しかし、おでこ乾燥の肌トラブルが根本は肌を衛生的に保てていないことです。例えば、アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎であったとしても、まずは正しいスキンケアを心がけることが大事です。
即効でおでこの乾燥を治すにはスキンケアを見直すこと
おでこの乾燥を治すには、今使用しているスキンケアアイテムを見直すことが重要です。なぜなら、市販の化粧水や乳液、美容液には肌をしっかり保湿する保湿成分が含まれていなかったり、含まれていても有効な成分が含まれていないことが多いからです。
また、ドラッグストアなどで販売している化粧水や乳液が肌に合わないものを使用していると、肌が荒れて乾燥する原因にもなります。
おでこのかさかさ・ざらざら乾燥や赤い症状、かゆみを速攻で治すには肌の保湿の仕組みを理解してスキンケアアイテムを見直しましょう。
おでこのかさかさには「NOV(ノブ)Ⅲ」が効果的
NOV(ノブ)Ⅲは高保湿スキンケア商品で、1500円と非常にお手軽な価格から購入が出来ます。
かさかさの乾燥肌を治すのに必要な保湿成分「セラミド3」、皮膚を保護する効果がある「スクワラシ」、天然保湿因子の「アミノ酸」が含まれている為、保湿をしてもすぐに肌が乾燥してしまう方には特におすすめです。
しかも、メイク落とし、洗顔料、化粧水、乳液、保湿クリーム、と保湿に必要な製品が全て含まれています。
男性・女性関係なくしっかりと保湿をしてくれるので、今まで使用していた化粧水や乳液を見直してみましょう。
あごが乾燥でざらざら・かさかさ!?原因と正しい治し方教えます。
あごは顔の部位でも特に皮膚が弱く敏感です。そのため、保湿をしてるつもりでもあごの部分だけ乾燥してざらざら、かさかさしたりしてしまいます。
更に症状がひどくなると粉をふいたり、ニキビができたり皮がむけたりと、顔の部分でもあごは目立つ場所なので、特にスキンケアは注意したいです。
頬や額はこんなに乾燥がひどくならないのに、なぜあごだけ乾燥してざらざらするのか?とお悩みの方も多いかと思います。
そのために化粧水や乳液、美容液を買い直したりケア方法を調べつくしたりしたけど、なかなか改善されない。なぜあごだけ乾燥するのでしょうか?
眉間と顎と頬、案外乾燥する
— うおずみちゃん (@onidebudiet) 2016年10月3日
顎から口周りの皮が乾燥でズル剥けて悲惨なことになってたんだけど、
— だっち (@ayaswardrobe) 2016年9月29日
今日なんとか見れるレベルまで綺麗に剥けきった。
カサカサの季節
秋は確かに近づいている。
新しい皮が剥けたらほんと困るから、死ぬ気で保湿する。
あごが乾燥でざらざらする原因
あごは顔の部位でも皮膚が薄くて敏感です。更に皮脂の分泌が他の顔の部位と比べるとあまり活発ではなく、水分を逃がしてしまいやすいのです。
あごだけすぐ乾燥してしまうのでしょうか?
原因は皮脂の分泌が活発でないからということがわかりました。
顔にはテカりゾーンともいわれるTゾーンがあります。反対に、もみあげからフェイスラインを通るのはUゾーン。
顎はUゾーンのど真ん中にあります。Uゾーンは皮脂を作り出す皮脂腺の量が、他の部分よりも少ないらしいのですね。
例えばTゾーンと言われる額から鼻にかけてのラインは皮膚も厚く皮脂の分泌が活発なため、オイリー肌で悩んでいる方が多いです。一方でUゾーンと呼ばれる頬やあご、口元、目元の部位は皮膚が薄くて保湿がしにくい部位です。
皮脂の分泌量は個人差がありますが、それでも特にあごは保湿がしにくい場所なので、かさかさしたりざらざらしやすいです。
あごの乾燥を防ぐためには正しいスキンケアで治していくことが重要です。
腸との関係であごが乾燥する?
皮脂の分泌量の原因以外に、もう一つあごの乾燥に対して考えられる原因が、腸との関係性です。腸はあごと対応していると言われています。
普段からジャンクフードや油濃いものを摂取して不規則な食生活を送りがちな方に多いですが、その場合は腸の水分が奪われやすく、あごが乾燥しやすくなります。
もちろん普段からのスキンケアも大事ですが、食生活と肌の状態は非常に密接な関係にあるため、健康になるべく良い食べ物を摂取すると良いでしょう。
足の血行不良で肌が荒れてしまっている
その他に、足がむくみがちの方に多いのが、足の血行不良で肌が荒れてしまうケースです。足は顎の部位と関係性があると言われていて、普段から足がむくんでいたりして血行が悪い方はあごの乾燥に関連している恐れがあります。
改善方法としては、血行解消のためにマッサージを行ったり、ジムへ通って代謝をよくしたりすると良いでしょう。
あごがざらざらする乾燥の正しい治し方
あごが乾燥する原因を知っていただいて、いかにあごが乾燥しやすい部位ということはお分かりいただけたでしょうか。
あごは様々な体の部位と関係を持っていて、顔の部位でも目立つ場所なので肌の乾燥や肌荒れは防ぎたいですよね。
あごの乾燥の原因でも一番大きな理由として挙げられるのが、スキンケア不足です。みなさんがスキンケアで行っている、洗顔、保湿の2点を重点的に見直せばあごの乾燥は治すことが出来ます。
あごの乾燥は洗顔から治す
- 洗顔方法
- お湯の温度
この2点を改善しましょう。まず、正しい洗顔方法を行っている方は以外と少ないです。
あごの部位は前述の通り、顔の部位でも特に皮膚が薄くて敏感です。そのため、ゴシゴシと力を入れて洗顔すると、必要な油分までとれてしまい表面の皮膚も傷つき、乾燥しやすい肌になってしまいます。
あごの部分は、泡だけで優しくなでるように丁寧に洗顔することが大切です。
また、お湯の温度も大事で、一般的に35度程度が肌に優しいと言われています。40度以上の温度や強いシャワーで洗ってしまうと必要な皮脂が全て落ちてしまい、ざらざらかさかさのあごになる恐れがあります。
更に詳しい洗顔方法については以下を参照してください。
skincare-bihada.hatenablog.com
ざらざらのあごは正しい保湿でケアをする
保湿に使用する化粧水や乳液の選び方や使い方が重要です。
化粧水は多めにつけておけば、肌を保湿すると考えている方が多いですが、実は化粧水でつけた水分のほとんどは蒸発してしまいます。
特にドラッグストアで購入した市販品ほど、肌への浸透効果が少ないため、多量につけても効果はありません。
また、乳液も保湿成分が含まれているものを使用しない限りは、当然ですが肌への保湿効果は期待できません。
あごの乾燥は正しい化粧水と乳液が必要
いくら正しい食生活や、洗顔方法をしていても最終的に肌を整える化粧水や乳液が正しい商品でなかったり、正しい使い方をされていないと意味がないのです。
特に肌を保湿するには、保湿成分のセラミドが配合されている商品が良いとされています。このセラミドとは肌の角層の中で水分を逃さずに保湿してくれる効果を持つ成分ですが、残念ながら加齢と共に減ってしまう成分です。
赤ちゃんの肌が綺麗なのはセラミドが多く肌に含まれているからなのですが、このセラミドは体内から作り出すことが難しく、乳液や美容液で摂取する必要があります。
人間の皮膚は6種類のセラミドで構成されていて、セラミド配合の商品を選ぶときには特にセラミド1.2.3が含まれていると効果的とされています。
セラミド配合美容液や乳液は市販でも販売されていますが、効果的なセラミドが含まれていない場合が多く、あまりおすすめできません。
セラミディアルモイスチャーがセラミド摂取に一番おすすめ
お試し価格:1,900円
内容量:クリアソープバー10g、モイスチャライジングローション(化粧水)30g、モイスチャライジングセラム10g、モイスチャライジングクリーム(保湿クリーム)5g
成分:ヒト型セラミド:セラミド1・2・3・5・6、アミノ酸、ヒアルロン酸など
特徴:株式会社エトヴォスの製品は非常に評判が高く、洗顔料から美容液までスキンケアに必要なものが網羅されていて、肌にお悩みの方はまずは1度試してみることをおすすめします。
乾燥肌の原因と対策を教えます!肌の乾燥を治す保湿テクニック!
肌トラブルの中でも特に悩んでいる人が多い乾燥肌。なぜ、乾燥肌になるのでしょうか。原因と対策方法を知りたい人は多くいるはずですよね。
乾燥肌になってしまったから、とにかく保湿しなくてはと考えて化粧水や乳液を新しいものに変えてなんとか肌を潤わそうと努力しますよね。
でもなかなか改善されないのが乾燥肌トラブルの難しいところです。
本記事では基本的な原因から対策方法などの治す保湿のテクニックまで説明します。
乾燥肌になる原因は肌の内部にあった
実は乾燥肌になる原因は、肌内部にある保湿成分が働かなくなると肌が乾燥してしまうことです。
保湿成分と聞くと多くの人が化粧品に配合されているもので肌の上から塗って浸透させるものと考えがちですが、実は人間の肌にはもともと潤いを守る保湿物質があります。
特に有力なのが角質細胞間脂質と言われている物質です。これは角質細胞の間にあって、水分の蒸発を防いでいる脂質の一種です。
色々な脂質が混ざり合って構成されていて、その約40%を占めるのがセラミドで、保湿成分の中でも最強の物質と呼ばれています。
これらの脂質の量が減ったりすると、正常に働かなくなり肌内の水分を逃がしてしまい肌が乾燥してしまうのです。
よく油分が少ないのを乾燥肌を思う方がいますが、これは間違いです。
乾燥するかどうかというのは水分が多いか少ないかなので、油分の多さは関係ありません。そのため、乾燥肌の反対はオイリー肌というのは間違いです。
また、加齢と共に肌の中にある保湿物質の生産量は年々、減るため年齢を重ねれば重ねるほど、肌の保湿に気を使わなくてはいけません。
乾燥すると角質が厚くなりゴワゴワ肌になる
乾燥肌になると肌は硬くなり、ゴワゴワしてきます。よく、肌に化粧水が入っていかないという方がいますがその原因は肌が硬化してしまってるからです。
肌が硬くなる原因は、乾燥肌によって角質層が硬くなるからです。角質層はもともと、肌を外の刺激から守るためにあるので、乾燥して角質のバリア機能が損なわれると、よりいっそう肌を守ろうとして皮膚が厚くなってしまうのです。
しかもこの際に、急いで肌が角質層を生産しようとするため未熟な角質細胞ができてしまうことがあります。表皮細胞から角質細胞に変わっていく過程を角化といいますが、角化には通常約28日かけてゆっくりと行います。これをターンオーバーといいます。
角化の過程の中で、美肌をつくり出す保湿成分の天然保因子やセラミドが作り出され、角化は肌に非常に大切な過程なのです。
しかし、肌が乾燥し慌てて角化がおこり、未熟な角質細胞がどんどん作りだされると、荒い皮膚が生産されてゴワゴワの厚い肌になります。
このような悪循環が続くと慢性的に皮膚に湿疹ができたり、ゴワゴワで見た目も良くない肌になります。
まずは保湿をして治すことが重要ですがそれでも肌が元に戻らない場合は、角化の悪循環をリセットするために一度ピーリングで暑すぎる角質層をとることもおすすめです。
日中に乾燥する人は保湿ケア不足
日中に肌が乾燥する人は普段の保湿ケアが足りていない証拠です。
特に朝のケアでは、ファンデーションが崩れてしまうため乳液やクリームを省きがちの人が多いです。
しかし、日中に乾燥してはせっかくメイクをしても肌の根本から崩れてしまいます。しっかりと肌に保湿アイテムをなじませてからファンデーションをしましょう。
化粧水スプレーは乾燥肌の大敵
日中、エアコンなどで乾燥したオフィスで、よくスプレータイプの化粧水を顔に吹きかけている人がいますが、それは間違いで逆に乾燥肌の原因になります。
なぜなら、化粧水が蒸発する時に一緒に肌の水分まで蒸発して奪われてしまうからです。
潤いを補う正しい保湿方法はセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分を配合した美容液を乾燥した顔の部分に優しく抑えつけるように広げることです。
そうすればメイクは基本的に崩れることは少ないでしょう。
乾燥肌の対策と治す保湿テクニック
乾燥肌の原因を大体把握した上で、乾燥肌の対策と治す保湿テクニックを見ていきましょう。
もちろん今でも保湿は怠らずにやっているという人は多いと思いますが、本記事ではより即効性が高い保湿の仕方を紹介したいと思います。
ちなみに正しい保湿方法については以下の記事でより詳しく説明しているの参照までにどうぞ。
skincare-bihada.hatenablog.com
肌の奥まで浸透させる保湿パックで集中ケア
乾燥肌だとメイクののりが悪くなったり、かゆくなってしまったりします。しかも乾燥肌がひどい人だと角質が厚くなりせっかくセラミド配合の美容液をつけてもなかなか浸透してくれません。
このような場合に非常におすすめ出来るのが保湿パックです。
パックというと、近年はシートタイプのパックが主流ですが肌に伸ばすと固まるタイプの方が密閉性が高く、水分の蒸発を防ぎしっかり肌の奥まで浸透するため効率的です。
シートタイプのパックよりも固まるタイプのパックは洗い流す作業があるため、めんどうだと感じる人が多いですが、せっかく保湿パックをするのであれば有効な方が良いに決まってます。
しかも最近では簡単に洗い落とせるものが多いので、朝の忙しい時間帯でも固まるパックは手軽に取り入れることができます。
パックは潤いの実感とお手入れをした充足感が得られるスキンケアアイテムです。たまにしか保湿パックをしない人が多いですが、日常的にスキンケアの工程に取り入れることで乾燥肌の人は特に、今よりも美しい肌に出来ます。
定期的に保湿パックを使い続けることで、肌の水分をキープできればその後に入れるセラミド配合の美容液の浸透率もグッとアップします。毎日は難しくても最低でも週に2回程度はパックでケアしてあげることが大切です。
少しの乾燥肌なら保湿成分を与える
肌を土壌に例えたら、土壌改良することが保湿です。土に水をいくらかけても下からせっかく補充した水は流れ落ちてしまい効果はほとんどありません。
そのため、土壌を良くするためにセラミドやヒアルロン酸などの保湿成分が含まれている美容液やクリームを与えて肌質を改良することが必要です。
まとめ
いかかでしたでしょうか。普段あまり肌のケアをしていない人に多い乾燥肌ですが、しっかりと原因と対策方法や治し方の正しい知識をつけることが美肌への第一歩です。
美肌に良い・肌に悪い飲み物はコレ!乾燥肌やニキビ肌にも効果的な飲み物まとめ
美肌を目指している人で、食べ物や洗顔方法、スキンケアアイテムには気遣っていても飲み物はあまり考えている人は少ないのではないでしょうか。
しかし、ちょっとした毎日の心がけの積み重ねが美肌をつくり出すのです。現在、ニキビ肌や乾燥肌などの肌トラブルでお悩みの方も、日々の飲み物を気をつけることで今よりもぐっと肌の調子が良くなります。
飲んだことないけどこれは肌に良い飲み物か。ってこたぁ、ヒジのオデキもこれでなんとかなるか。人語を解する前に。
— ぬけづ (@nukedu2) 2016年5月26日
飲み物は水にシフトチェンジしてから肌の調子良い気がする笑
— ユウqp (@mermaid_sirena0) 2016年5月14日
美肌に良い飲み物はハーブティー?暖かい飲み物?
冷たい飲み物は体を冷やし、代謝を悪くさせます。普段からなるべく暖かい飲み物を飲む習慣をつけておくと、美肌にもつながります。
美肌のためにはカフェインを含まない暖かいルイボスティーが一番おすすめです。
ルイボスティーは紅茶や緑茶、中国茶等の「お茶」とは全く種類の異なる飲み物です。ルイボスティーは豆科の低木(いわゆる“しげみ”)の松の葉のような針状の葉の部分で、学名をアスパラサス・リネアリスといいます。
古くより南アフリカの先住民の間で日常的な飲み物として親しまれる一方で、「奇跡のお茶」「不老長寿のお茶」として、日々の健康のために飲まれ続けてきました。
ルイボスティーには美肌をつくり出すのに必要なミネラルやビタミンが豊富に含まれています。また、脂肪酸化を抑える抗酸化作用やシワや老化の原因になる活性酸素を除去するSODの働きがあるフラボノイド類を含んでいます。
更に、肌に悪いカフェインが一切入っていない為、美肌作りに適していると言われているのです。
また、アレルギーが原因で乾燥肌になってしまっている人にとっても、アレルギー症状を緩和することが出来るのでおすすめです。
SOD(スーパー・オキサイド・ ディスムターゼ)様物質が含まれている
SOD様物質という成分が抗酸化作用によって体の免疫力を高めます。
また、アレルギー抑制作用により肌の痒みや腫れといった炎症反応を抑えることができます。
人間の体液の構成と非常に近い比率のミネラル群が含まれている、ルイボスにはミネラル群がとても多く含まれていて、人間の体液の構成と似たような比率になっているのが特徴です。
そのため、体の細胞を活性化するという作用もあると考えられています。
ルイボスティを飲み続けることで、穏やかにアレルギー症状が緩和・改善することが期待できます。
意外と知らない肌に悪い飲み物・飲み方
水を1日2L飲むのは肌に悪い?
ペットボトルの飲料が登場して、手軽に水を持ち運べるようになり、冷たい飲み物を通年飲む女性が増えています。
そしてミネラルウォーターを1日2L飲むと健康に良い・美肌に良いという俗説があり、現状も実践している人が多い事実があります。
しかし、1日一律で2L飲めば肌に良いという考え方は間違っているのです。
なぜなら、汗の量や運動量によっては、1日に必要な水の量は人によって異なるからです。水分は基本的に、喉が乾いたら飲む程度で十分なのです。
しかし、現代人は水分を取りすぎる傾向にあり、のどが乾いてもいないのに水分を飲みがちです。水を飲みすぎると胃腸が冷えたりむくみを招いたりします。
むくむと肌の代謝も悪くなり、肌荒れやニキビ・乾燥肌の原因になります。
カフェイン入りの飲み物は1日2杯まで
コーヒーや紅茶、緑茶に多く含まれているカフェインは神経を興奮させ、血管収縮作用もあるので、とりすぎは肌にも悪いです。
日本人の多くはカフェインの摂取に無頓着ですが、カフェインを多く含むものは1日2杯までに止めましょう。
また、寝る前のカフェインの摂取は睡眠にも影響が出るので絶対に避けましょう。
美肌になる食事はコレだ!肌に良い食べ物で肌荒れニキビ知らずの肌に
美肌の為の食事というと、ビタミンを意識したサラダなどの野菜中心の食べ物を連想しがちです。
しかし、栄養素は単独で作用するものではなく、様々な栄養素をバランス良く摂り、それが体の中で充足してはじめてその効果が得られるものなのです。
肌に良いとされている栄養素は色々とありますが、ビタミンなどの特定の栄養素ばかりたくさんとっても、美肌になれるほど単純ではありません。
更に、最近ではダイエットのためといって肉や魚などのたんぱく質を避ける女性が多いですが、このたんぱく質こそが体や肌を作っている元です。
たんぱく質を取らないでいると肌が不調になるだけでなく、疲れが出たり体力が衰えたり睡眠が浅くなったりと体のいたるとこに弊害をもたらします。
このような状態でビタミンだけ補給しても効果は出ないのです。
なので、美肌のための食事の基本は、たんぱく質もビタミン類もバランス良くとることです。更に普段の食生活で足りなくなりそうな栄養素を、先取りしてとる週間をつけておくことが大切なのです。
野菜だけを食べるのは美肌の食事ではない
野菜の中でも特に美肌のために意識してとりたいのはβカロテンを含む緑黄色野菜です。なぜならβカロテンは抗酸化作用が高く、体の中ではビタミンAとして働き、皮膚や粘膜を強くして肌荒れや老化を予防する効果があるからです。
このβカロテンはほうれんそうやにんじんに多く含まれています。βカロテン以外では、じゃがいもやカリフラワーに多く含まれているビタミンCも美肌にとって有効な栄養素なのでβカロテンと共に摂取できると理想です。
しかし、特に若い女性の多くは野菜や野菜ジュースを多くとってたくさん野菜を摂取したと誤解しがちです。
サラダに含まれているレタスやきゅうりはビタミンの含有量が少なく、生野菜は体を冷やしてしまい代謝を下げる効果があります。
美肌を支える食べ物に含まれている栄養素が大切
美肌になる食事を知る前に、まずはどのような栄養素が肌をどのように美肌にするのか仕組みを知ることが大切です。
日々、自分が食べている野菜には実は美肌の栄養素がなかったり、食べ方が間違っていたりすることもあるので、ここで知識をつけておきましょう。
肌を丈夫にして潤わせるビタミンA
ビタミンAには抗酸化作用があり、肌や粘膜を強く丈夫にする効果があります。植物性食品の中では、βカロテンとして存在し、体内でビタミンAとして働きます。
特ににんじん、ほうれんそう、かぼちゃ、小松菜、トマトなどの緑黄色野菜に多く含まれています。1日あたり100g以上食べると美肌に効果があります。
肌の元であるたんぱく質
肌を作る根本的な栄養素のたんぱく質。これがあってはじめてビタミンなどの栄養素を美容成分へ変えることができます。
毎日適量とることで代謝も上がり、健康には欠かせない栄養素です。
1日50~60gはとるようにしましょう。
保湿・美白やアンチエイジングに必須のビタミンC
ビタミンCにもビタミンAと同様に抗酸化作用があり、特に紫外線に対する抵抗力をつけるのに有効とされています。
ビタミンCといえば、レモンやオレンジなどの柑橘系のイメージが多いですが、赤パプリカなどの緑黄色野菜やじゃがいもやカリフラワーにも豊富に含まれています。
果物ならいちごやキウイに多く含まれていますが、フルーツのとりすぎは当分の摂取過多になるので注意が必要です。
1日の目安は200gです。
野菜のビタミン含有量
ビタミンA | ビタミンC | |
---|---|---|
レタス | 20 | 5 |
きゅうり | 28 | 14 |
トマト | 45 | 15 |
にんじん | 760 | 4 |
ほうれんそう | 350 | 35 |
にら | 290 | 19 |
ブロッコリー | 67 | 120 |
赤パプリカ | 88 | 170 |
カリフラワー | 2 | 12 |
大根 | 0 | 12 |
ビタミンA(単位gRE)ビタミンC(単位mg)を野菜100gあたりの量で示しています。
参考までにご覧ください。
睡眠と肌の意外な関係!不眠はニキビや肌荒れの原因になる
睡眠と肌には意外にも非常に密接な関係があります。体の内側からスキンケアというと食べ物の選び方など食事を第一に思い浮かべる人が多い様です。
しかし、実は「食事」より「睡眠」の方が肌を美しくするには重要な要素なのです。
例えば、夜更かしした翌日1日中だるかったり頭痛がしたりするなど、体調が悪くなりがちです。
この体調不調の原因は、夜寝てる間に肌を含む体全体が修復されているからなのです。修復は血液を通して行われていて、起きて活動している日中は血液のほとんどが脳に集中しています。
そのため、肌には栄養が行き渡りません。しかし睡眠時に血液は体の隅々まで行き渡り肌にも栄養が行き渡るようになります。
更に、眠りはじめの3時間以内は成長ホルモンの分泌が非常に盛んになると言われています。この成長ホルモンによって、肌内で細胞分裂が進んでいるのです。
肌や内臓の修復には合計で最低でも6時間程度は必要とされています。睡眠時間が6時間以内だと、十分に肌や体の修復がされないため、誰でも肌荒れやニキビが出来る状態になってしまうのです。
綺麗な肌を目指す方は化粧水や乳液などのアフターケアを心がける方が多いですが、まずは体内からのケアをしっかりすることが重要です。
肌の睡眠ゴールデンタイムって何?
睡眠のゴールデンタイムとは夜10時〜深夜2時までのことを言います。
この時間帯は成長ホルモンの分泌が盛んのため、ゴールデンタイムに睡眠をとると健康に良かったり肌に良いとよく言われています。
しかし、このゴールデンタイムは、不規則な生活をしがちな現代人には現実的ではない時間帯でもあります。
そもそもゴールデンタイムとは原子の時代から人間の体に刻まれている体内時計に従って生活をすべきという説に基づいたものです。
その為、現代で考えると午前0時から半までに寝るようにしていれば良いでしょう。
ゴールデンタイムは無理でも睡眠時間は一定が理想的
また、ゴールデンタイムに寝ることは難しくても睡眠時間を一定にすることは大切です。
毎日ベッドに入る時間が異なるのは、体内時計を乱してしまいます。成長ホルモンは体内時計の影響を大いに受けているので、寝る時間が毎日異なると成長ホルモンがスムーズに分泌されなくなってしまうのです。
なので、平日寝不足をして週末寝溜めをする生活では、美肌を実現することは難しくなってしまいます。
深くて質の良い睡眠が肌を良くするコツ
ただ単にゴールデンタイムに睡眠を6時間以上とっただけでは、成長ホルモンの分泌は最大限行われません。
前述した通り、睡眠の開始3時間以内に成長ホルモンが分泌されるので、この時間の睡眠が深くて良質な必要があります。
光を徹底的に遮断する
良質な睡眠をとるにはまず、睡眠環境を整えることが大切。寝る前にパソコンやスマートフォンなど携帯の液晶画面をみると、光が脳を刺激して睡眠しても脳が活発に動いたままになってしまいます。
これでは深い睡眠はなかなか難しくなってしまいます。寝る1時間くらい前には寝室の照明を消して液晶画面を見ないようにしましょう。そうするとメラトニンというホルモンが分泌されて睡眠への準備が始まり、深い良質な睡眠をとることができます。
もし、外の明かりが気になるようであれば、遮光カーテンを使用するなど睡眠が邪魔されない環境を作りましょう。
カフェインを睡眠前にとらない
コーヒーや紅茶、緑茶に含まれているカフェインは脳を刺激し覚醒させてしまいます。20時以降は控えるようにして、寝る前に喉が乾く様ならミルクやハーブティーなど睡眠を誘うものを飲みましょう。
枕の高さは7cmがベスト
一般的には仰向けに寝た時に正しく立った時と同じ様に首のカーブを支えてくれるように枕は作られています。首の後ろの部分が女性の場合は7cm程度、男性なら5cm程度の高さのものが理想です。
下着の締め付けは避ける
締め付けがきついインナーを着て睡眠すると、血行が悪くなり眠りを妨げてしまいます。靴下もできるだけ脱ぐ様にしましょう。
アロマオイルを活用
あまり寝れないようであればアロマオイルを焚いて香りでリラックスへと導きましょう。ラベンダー、カモミール、マンダリンなどのオイルが眠気を施す効果があります。
まとめ
睡眠と肌は意外にも密接な関係にあることを知っている人は意外と少ないです。もし、今ニキビや肌荒れに悩んでいるのであれば、まずは睡眠から改善することが良いです。
もちろん、ニキビや肌荒れを治す薬やサプリ、化粧水・乳液を見直すことも大事ですが、前述した通り肌は睡眠などの生活習慣と密接している為、体内から改善することが大切です。